6月の下旬。娘たちの通っているピアノの教室の先生にコンクールに出てみないか?
と声をかけていただきました。
二学年ごとに課題曲が設定されていて、ピアノをずっと習い自分もコンクールに出た経験などがあったので、
私にとっても娘へのこのお誘いは、とても魅力的で刺激的なお話でした。
人前で演奏することにまだ慣れていない娘の反応は
「ん~…ん… 。。。」
イマイチです(笑)
まあコンクールと言われてもなんのこっちゃ?ですよね(^^;)
先生は、すでに娘に似合う、娘の好きそうな課題曲を用意して下さっていて、弾いてくれました。
はじめてのペダル♫そして、とてもきれいな曲♫「ギロック フランス人形」です。
そのきれいな旋律を気に入って、娘もまんざらではない様子でした。
1週間で一通り弾けるようになり、次のレッスンから先生のご指導からも本気を受け取り娘も頑張って練習しました。
間もなくのケガ。
大好きな曲を右手中心の練習曲「ル・クーペ/練習曲 第3番」に変更して練習してきた1ヶ月半。
娘も先生も私も本気で臨みました。だから弾けないとみんな悔しくて、絶対にできるから頑張らせてあげたくて、
ケガは関係なしにみんなで挑みました。
左手のギブスをとって練習できるようになったのが10日前。
安定してきた右手だったのが、左手の不安をひきずって音も不安になり、バラバラ曲が止まるようにもなってきてしまいました。
それでも、一生懸命練習して、先生も最後の最後まで熱心にご指導くださいました。
ピリピリムードの中、娘はグループの一番最初に演奏しました♫
こころに残る 娘らしい響きの演奏♫
今までに見た事のない 緊張しながらも凛々しくて自信にあふれた表情に
心から感動しました♫
よくがんばった♡心からそう感じました。
それと同時に感じたレベルの高さ!そして、電子ピアノでの練習の限界。
生のピアノから出るそれぞれの音色やタッチの違いに、田舎で生のピアノを好き勝手に音を出してピアノで遊び練習し育った自分の環境がどれだけ恵まれていたのか改めて思い知らされました。
ピアノ、欲しいな~♫そしてピアノが置けるおうちも♡