覚書 子どもの骨折~術後の夜~

うつろな娘は病室に運ばれ、少しずつ麻酔が切れてきたのか、

「痛い痛い痛い痛い・・・・痛い どうなってるの?」

顔をしかめはじめました。

痛みと、術後の疲れの眠気と交互にやってくる感じで。

気付くと寝てしまいました。

酸素マスクをして顔をしかめる娘の寝顔によく頑張ったね、そんな気持ちしか出てきませんでした。

起きたり、寝たり、痛がったりを繰り返しながら、午後22時術後の診察があり、

飲食が許されました。

きのうの朝からほとんど何も食べていなかったので、ホッとしたのか

用意しておいた大好きな焼きおにぎりとジュースを少しいただけました。

ごはんを食べる娘。少しホットしました。

「妹は、病室に入れなかったから今日は帰ったよ。明日退院して会おうね!」

そう声をかけると、ポロポロ涙を流し、

「妹に会いたいな。。。会いたいから明日はおうちに帰る。」

小さい声でそう言っていました。

そのあと、少し寝ると、また痛みが激しくなってきます。痛がり方がひどいので、

ナースコールで相談して鎮痛剤を座薬してもらい、少しおさまりました。

痛いよね。ワイヤーが入ってるんだもんね。切開もしたんだもんね。

ホッとする間もなくやってくる娘のつらそうな症状。

鎮痛剤が効いて眠る娘の横に置いてもらった付き添い用の簡易ベットに横になると

どっと感じる疲れと病室の天井が物語る現実に私もポロポロ涙が止まらなかった。

 

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